『あああああああ』と叫びたくなること
たまにないですか?
私はしょっちゅうありますよ(笑)
特にやらなければいけない仕事が
いくつも溜まってくると大変です。
でも、複数の仕事を平然と
こなしている人っていますよね?
そんな人、めちゃくちゃ憧れます。
これは世にいう“マルチタスク”ってやつです。
コンピューターのように色々な作業を
同時にこなしていくんです。
でも、人間はそんなに器用ではありません。
実は、マルチタスクをしているように見えて
シングルタスクをめちゃくちゃ早くやってるだけです。
試しにこんなテストをしてみてください。
1.“1”から“10”、“あ”から“こ”、“A”から“J”
を順番に縦に書いてみる
“12345678910”
“あいうえおかきくけこ”
“ABCDEFGHIJ”
2.その秒数を図ってみる
3.こんどは、横に書いてみる。
例えば、、、“1”“あ”“A”の次に“2”“い”“B”
という感じです。
4.その秒数を図ってみる
どうですか?
横に書くのは縦に書きのと比べて
何倍も時間がかかりませんか?
私はちなみに縦が10秒、横が30秒かかりました。
つまりこれがマルチタスクとシングルタスクの
作業効率の違いです。
ひとつひとつの仕事を区切ってやることで
作業効率は圧倒的に悪くなります。
つまり私の場合は3倍遅くなるということ。
これを効率的にこなしていくためには
シングルタスクを早くかたずけていく
ことが必須になるのです。
色々な作業を途中で区切りながらやることは
多いと思いますが、仕事の早い人は
一つ一つをまとめてこなしてから
次の作業に進んでいるんですよね。
これがマルチタスクのように
見える人の実態なんです。
この方法を実行するのには
よく言われる“ToDoリスト”が必須です。
やらなくてはいけないことを書いて置き
カテゴリー別に一気に片づける。
これがマルチタスクを効率的に
進めていくコツなんですよね。